空腹を紛らわす5つの方法
福岡市天神、赤坂のパーソナルジム、FUNBASE GYM 堀川です。
今日は「空腹を紛らわす5つの方法」について紹介します。
1.お水をゆっくり飲む
空腹を感じた時にまず最初に試して欲しいことは水分補給です。理由は二つあります。
一つは、「喉の渇きか?」もしくは「本当の空腹か?」を見分けるためです。
人間は喉が渇いた場合でも空腹と感じることがあります。喉が渇いた場合であれば水分補給したら済むことなので余計なカロリーを摂取する必要がなくなります。
もう一つは、自律神経を整えて食欲を落ちつかせるためです。
お水を飲むことで腸が刺激されることで副交感神経が高まり、自律神経が整います。
これはストレスによる過剰な食欲のコントロールに有効な方法です。
人はストレスを感じると食欲が増してしまいます。そういう場合にコップ一杯のお水をゆっくり飲むことで食欲を抑えることができます。
飲み物は常温か温かいお水がおすすめです。
コップ一杯のお水が食欲を抑えダイエットの手助けしてくれます。
2.ミント系のガムを噛む
ミントのスーッとした香り成分は「メントール」と呼ばれ、抗菌、解毒、鎮静作用のほか、自律神経に作用して食欲を抑える効果があります。
この効果は飴やガムでもある程度の効果があるそうです。飴だと糖質が高くなるのでガムを利用すると良いですね。
さらに、ガムを噛むことで分泌される「神経ヒスタミン」という物質は満腹中枢を刺激し、満腹感を生じさせます。
ミントの香りを利用するという意味では、歯磨きをすることも食欲を抑えるのに有効ですのでおすすめします。
3.体を15分間動かす
体を動かすことで食欲抑制ホルモンが増えて、食欲を抑えることができることがわかっています。
食欲を抑える運動の時間は、15分程度が目安です。
肥満ぎみの男女47人を対象とした研究では、15分間の早歩きで食欲を抑える効果が確認されています。
運動することで肝臓に蓄えられたブドウ糖を使って血液中に糖を補うことで、空腹が収まるというのが理由です。
散歩までいかなくても体を動かすことが大切なので、掃除などの家事を15分やってみるというのも良いですね。
4.ゲームを3分間する
意外にもゲームをすることで空腹を紛らわすことができることがわかっています。
プリマス大学の研究で、被験者たちを集めてテトリスを3分間プレイしてもらい、ゲームをする前後での食欲を測定しました。
その結果、なんと3分間テトリスをするだけで、食欲がなんと24%ほど減少したそうです。
テトリスをすることで意識が空腹からゲームに向くためにこのようなことが起こったと考えることができます。
テトリスでなくても自分が楽しめて集中できて楽しめるゲームであればなんでも良いと思います。
5.香りを利用して空腹を抑える
香りには空腹を抑制する効果があると言われています。
- グレープフルーツ、レモンなどの柑橘系の香り:食事の30分~1時間前に嗅ぐことで満腹中枢が刺激され食欲を抑える。
- バニラ系の甘い香り:脳が「甘いものを食べている」と錯覚するため、食欲抑制の効果が期待できる。
- ミントの香り:胃腸の働きが抑制されて脳に空腹感が伝わりにくくなる。
普段から自分が好きで尚且つ食欲の抑制効果のある香りを用意しておくと良いですね。
6.まとめ
- お水をゆっくり飲む。
- ミント系のガムを噛む。
- 体を15分間動かす。
- ゲームを3分間する。
- 香りを利用する。
空腹時に優先的に脂肪がエネルギーとして使われます。
そのためダイエットを成功させるには空腹の時間を作る必要があります。
ただ空腹の時間が長すぎてもストレスによる暴食につながります。
ですので目安として、食事の間は4~6時間を空けるようにしましょう。
その時間の間に何か食べたくなったら今日紹介した方法をお試しください!
よろしくお願いします!