豆腐に鰹節をかける理由

皆様、こんにちは❗️

福岡のパーソナルジム、FUNBASE GYMの堀川です。

昔ながらの食べ合わせを調べると理にかなっていて面白いです。

ですのでそれを紹介させて頂きます。

今日は豆腐と鰹節です。

豆腐も鰹節も『タンパク質』が主成分の食材です。

タンパク質を構成しているのは複数のアミノ酸です。

20種ほどあるアミノ酸のうち体内で合成することができず食べ物から摂らなければならないものを必須アミノ酸と呼んでいます。

必須アミノ酸は8種類あります。

この8種類のアミノ酸がよりそろっているほど、より含んでいるものほど良質なタンパク質といえるのです。

豆腐にはフェニルアラニン、トリプトファンが豊富に含まれていますが、リジン、メチオニンが不足しています。

その一方でカツオ節にはリジン、メチオニンが豊富に含まれている代わりにフェニルアラニン、トリプトファンが不足しています。

 よってこの食べ合わせはお互いの足りない所を補って必須アミノ酸が全てとれるというメリットがあるのです。

またこの食べ合わせにはもうひとつ利点があります。

それはカツオ節に含まれているビタミンDが豆腐に含まれている豊富なカルシウムの吸収を助けるのです。

カルシウムはそのままでは吸収が悪いのですが、ビタミンDの助けを借りると20倍も吸収がよくなるのです。

良かったらご参考ください❗️

宜しくお願いします❗️